試合後のストレッチ
試合後にはクールダウンの運動が必要です。みなさんも運動のあとには整理体操をすると思います。運動前の準備に比べると、運動後のクールダウンはあまり熱心にする人は少ないかもしれません。ジムで汗を流したあとにはすぐさまビールを1杯なんてやっているといけません。しっかりと整理運動をすることが身体を健康に維持するための基本になります。そこで運動の後にはストレッチもしておきましょう。ストレッチをすると身体の筋肉をしっかりとクールダウンさせることができますのでケガの予防になります。油断をしているときにケガをすることになりますので運動後には充分なストレッチをすることをおすすめします。
ここでは運動の後にするべきストレッチに関して紹介します。運動の後には運動で使った筋肉の部分をストレッチするようにしてください。そうすることでケガを防ぐ効果につながります。また、ストレッチをする場合にもポイントがあります。運動の前にするストレッチの場合には動的なストレッチをすることが多いです。動的ストレッチは反動をつけるストレッチの方法です。いっぽうで運動後にするべきストレッチは静的ストレッチです。静的ストレッチとは反動をつけないストレッチの方法です。運動の後には筋肉を落ち着けることが大切ですので静的ストレッチの方法をおすすめします。静的ストレッチをする場合には無理ではない力で筋肉をじっくりと伸ばします。このとき、あまり大きな力をかけてはいけません。あくまでも運動後のストレッチは筋肉を穏やかにする目的です。だから、時間をかけてもよいので、じっくりとストレッチをしてください。
ストレッチにかける時間は20分程度で構いません。なかには、5分程度で終了させる人もいますがそれは短すぎますね。ケガの予防が目的ですので、あわてずに20分以上はストレッチに時間を使ってください。とくに冬場はケガが多いですのでストレッチに長い時間をかけましょう。